沸き上がる歓声,沸き起こる感情?

  −もしも祐巳が○○だったら−



コツコツコツ・・・ガチャ

「「ごきげんよう、祥子さま。」」

「ごきげんよう。志摩子、由乃ちゃん。令はまだなのね。・・・・・二人だけ?・・・・祐巳は?


私の質問に志摩子が答え難そうに

「えっと、その、祐巳さんは・・・」

「バスケ部に引っ張っていかれましたぁ。」

志摩子の後を引き継いだ由乃ちゃんが答えてくれたのだけど・・・・。

「バスケ部?あの子部活には入ってないでしょう?それに今日は薔薇の館で会議があるこ
とも・・・。」


「はい。祐巳さんは承知してます。途中まで一緒に歩いていたのですが、バスケ部の3年
のお姉さま方と出会って。」


「違うわよ志摩子さん待ち伏せされてたって言うのよ、あれは。」

「待ち伏せ?なぜ祐巳を?」

「あれ?祥子さまはご存知ないですか?祐巳さんの運動神経が見かけと性格と雰囲気を裏
切ってお姉さま以上に抜群って言うことを。部活に入って無いから知る人ぞ知るみたいな
感がありますけど。」


「そういえば令から聞いたことがあったわね。たまたま体育の授業が一緒になったことが
あってびっくりしたって。」


人は見かけに依らないとつぶやいていたのを思い出した。

「そうなんですよ。勉強は平均点なのに体育だけはすこぶるつきなんですよ。もっとも授
業中でしかもテンションが高い時しか見せないからクラスメイトしか知らないと思います
けど。私はたまたま体育が合同授業になった時に知りました。」


由乃はその時の事を思い出しながらウットリと語っていたが最後に「かっこ良かったなぁ
あの時の祐巳さん」とつぶやいた。最後の言葉カチンときて、ちょっとムッとしながら


「そうなの?それで祐巳は今体育館にいるのかしら?」

由乃は祥子の機嫌が悪くなったのを感じ取ったのか、わずかに体を後ろに引き苦笑いをし
ながら


「多分そうだと思いますが、どうなさるのですか?」

まあ言わずと知れたことだが

「連れ戻すわよ。だってもうすぐ会議が始まるでしょう?」

さも当然と言う言葉を聞いて志摩子が

「ああ、その事でしたら大丈夫な様ですよ。祐巳さんも初めはバスケ部の方に会議がある
からと断っていたんですが部長さんが紅薔薇さまに許可を頂いたと言って引っ張っていか
れたので・・・・。」


「・・・・・・お姉さまが?」

祥子が訝しんでいるところへ

ダダダダダン・・・・・バン!

「はあはあ・・・ねえちょっと聞いて!!」

「「「ごきげんよう」」」

一同の冷たい視線をあびつつ令が

「あっ・・・・コホン。ごきげんよう。あの・・・・・」

思わず咳払いをして続きを話そうとしているところに

「いったい何を慌てているの令?」

「そうよ。もう少し落ち着いてほしいわお姉さま!」

「令さま、どうかなさいました?」

三者三様の言葉を聞き苦笑してから

「祐巳ちゃんがバスケ部の練習試合に駆り出されてるよ。」

「「「知って(る)」」います。」

「えっそうなの?」

やや肩を落としながら言う令がなんとなく哀れになり

「もしかしてそれを言う為に急いで来たの?」

「えっ、ああそうなんだけど、そうじゃなくて皆で応援に行かないかなぁと思って」

肯定を否定で返すってどうなんだろう?と思いつつ

「でもお姉さま今から会議じゃ?」

うんうんと他2名も首を縦に振っている。

「ああ今日の会議は中止だって紅薔薇さまが・・・・。」

「またお姉さま・・・・・それで令?お姉さま、薔薇さま方は?」

祥子の眉間のしわが段々と深くなっているのを気にしながら

「体育館でもう祐巳ちゃんの応援してるよ。」

「なんですって!!」「え〜ずるい」「まあ!」

「だから!早く行こうよ。」

「そうね。では行きましょうか?」

「「「Yes. sir!!」」」

「・・・・・・・・。」

「「「・・・・・・・・。」」」

・・・・ちょっと貴女たちどしたのいったい発音は綺麗だけど何か変よ・・・・・志摩子まで
・・・・・どうしたのかしら?


「まぁいいわ行きましょう。」

祥子を先頭にぞろぞろと体育館に向かって薔薇の館を出たところで、歩きながら後ろでヒ
ソヒソと令たちが何か打ち合わせの様なことをしていた。


「ねぇねぇお姉さま?体育館の祐巳さん見たら祥子さまキレるんじゃない?」

「そうなのよね、今までは薔薇さま方がなんのかんのと理由を付けて気付かせないように
していたのに今回は祥子も連れて来てって言われた時はちょっと立ち眩みがしたよ〜。」


「なぜしょうね?」

「薔薇さまの考えてる事なんか分かる訳ないじゃん。どうせ、でっんんっ・・・黄薔薇さま
あたりが面白っがったんじゃない?」


「ああ・・・・何かね理由を考えるのが面倒くさくなったみたいよ。」

「はあ〜〜?爆弾処理は誰がするの?もちろん薔薇さま?」

「違うのでは?」

「そうね。きっと爆発させた本人だよ。」

「「「祐巳さん(ちゃん)かわいそう」」」

そのころ体育館では案の定お約束の様に祐巳がくしゃみをしていた。

「くっしゅん。う〜〜風邪引いたかな?」

噂と思わないところがさすがは祐巳というところで、その様子を見ていた体育館の客席の
特等席から


「祐巳ちゃん寒ぃー?上着かそうかぁ?それとも直接温めてあげようかぁ?」あの白薔薇
さま?上着脱ぎつつ妖しい目をするのは止めて下さい。


「祐巳ちゃんタオルとドリンクよ」と優しいお言葉の紅薔薇さま。でもそこから投げない
で下さい。


「祐巳ちゃんダンク決めてね?」いえ無理ですから身長がちっと足りません。黄薔薇さま。

「「「え〜〜つまんなぁ〜い」」」皆さんいったい何しに来たんですか!(怒)

只今第3クウォータが終わったインターバル中。ハーフタイムにバスケ部にお持ち帰りさ
れた祐巳はさすがに日頃は全く運動していない為、まだ10分しか試合に出てないのにもう
バテバテの様子。運動神経は良くても体力は別物である。でも後10分頑張れば、まあなん
とか勝てそうな感じ。
ザワザワっと体育館全体がざわめいたので何事かと視線を向けて見ると、麗しの紅薔薇の
蕾こと小笠原祥子さまが姉である紅薔薇さまの元へお供を引き連れて向かっている最中で
あった。


「うわぁ。お姉さま来ちゃったよ。どうしよう。」

バスケ部の部長さんと一緒に体育館に着いてみるともう薔薇さま方がいらっしゃってて今
日の会議の中止したからと言ってから、みんなで応援するからねっと言われたので


「みんなってお姉さまも来るんですか?」

ちょっと不思議になって首を傾げながら聞いてみたら白薔薇さまが「もう祐巳ちゃんかわ
いい!」などと言いながら怪しげな動きをしていたのでスッと体を引いて距離を取ったら
「チッ!」と舌打ちをした。リリアン生で生徒の模範となる生徒会の白薔薇さまをやって
る人が舌打ちなんかしちゃいけませんよ?


「ええ。祥子も連れて来る様に伝えているわ。不思議?」

「はあ・・・・まあ、なぜいままで隠していたのかも不思議だったんですが。」

「ああ、それはね「「「祐巳ちゃんの為よ。」」」

ユニゾンして仰っしゃらなくても・・・・・。おまけになんだかニヤニヤしてる割にはその理
由を言うつもりは無い様で・・・・・でも白薔薇さまがぼそっと


「あの子の嫉妬はすごそうだからね。」んん?嫉妬?誰が?誰に?

「ん〜〜内緒。」それ以上は言いませんみたいな顔をしてニカって笑ってらっしゃるから
もう、何を聞いても無駄だなと、それ以上突っ込むことはしなかった。



             ―――――――――――――――――――――――――


体育館に着いてまず目に付いたのはギャラリーの多さだった。たかが練習試合にこの多さ
は異常だと、そして何故だか胸が疼くようなチリチリとした痛みのような感覚に襲われた。


お姉さま達はコートが見渡せる最前列に陣取っていてその両脇が空いている所を見るとそ
こが私たちの席のようだ。


「遅かったわね後10分で終りよ。」

「そうなんですか。それより説明して頂けますか?何故祐巳が運動部の助っ人をしている
のです?そして何故私がその事を知らなかったのかを。」

「いいわよ、でも応援しながら聞いて頂戴。祐巳ちゃんが不安がるでしょ?まず始めのは
運動部の人数がどこもギリギリという事、生徒会としてはほっとけなかったのよ。祐巳ち
ゃんを名指しで助っ人を頼んできたのは運動部の部長達よ、まあ私たちも祐巳ちゃんが隠
していた才能の事は知っていたから本当に困っている時+生徒会幹部が認めた時のみに限
定という条件をつけて承諾したわ。もちろん祐巳ちゃんの了承も得たわよ。・・・・・っとま
ぁ建前はここまでで、本音は活躍する祐巳ちゃんが見てみたかったっていうところね。」


「なっ!!」

思わず横にいるお姉さまの顔と他の薔薇さま方の顔を睨みつけた。

「前を向きなさい。」静かにでもどこか威圧的に言われて渋々前を向いて続きを待っていた。

「貴女に言わなかったのは絶対反対すると思ったからよ。」

「本音の方は納得出来ませんが、建前の方の理由なら反対なんて致しません。」

「そう・・・・・・。この試合を見終わった後でもそう言えるのかしらね?」

「どういう意味ですか?」

「さあ?」くすっと忍び笑いを一つ。良く見ると薔薇さま方は同じようにクスクス笑って
いて令達は苦笑いをしていた。


試合は祐巳の個人技と本職の頑張りで僅差ではあったが勝利した。嬉しいはずなのに素直
に喜んであげられない自分が嫌だった。


ここまで自分が心の狭い人間だとは思わなかった。なるほど、あの時お姉さまが言ってい
た意味が漸く分った。私は試合中ずっと、祐巳に声援を送る生徒達に嫉妬していたのだ、
日頃のドジっぷりは鳴りを潜め、敵の間を流れる様にドリブルして行く姿は美しく、シュ
ートを決めた後のはにかむ様な笑顔は可愛くて、それを自分では無い他の生徒に向けてい
ることが腹立たしくて、そういう顔は自分にだけ見せてくれればいいのにと醜い独占欲が
感情を支配していたのだ。


いつもの様に手を繋いで、まだ仄かに夕焼けが残っているバス停までの道すがら、ぽつり
ぽつりと私の知らない固有名詞を挙げながらしゃべっている祐巳に相槌を打ち、時おりそ
れとは違うため息をつきながらさっきの祐巳の雄姿を思い浮かべていた。否、祐巳に向け
られる視線と歓声の事を考えていたら、ふっと祐巳の言葉が途切れたのでどうしたのかと
目を向けて見ると祐巳の方こそどうしたのかと言う気遣う様な視線を向けていた。


「ねえ・・・・・祐巳。」

何度目かのため息の後、祥子は繋いだ手を強く握りしめながら

「運動部の助っ人辞めれない?」

いつもの凛とした自身溢れる声では無く、風に吹かれる木々のさざめきに掻き消えそうな
声で紡がれる言葉に


「お姉さま?」

言われた言葉は理解した・・・・・・・・が、なぜそう言われるのかが分からない。

矢継ぎ早に

「祐巳は私だけの祐巳でしょう?」

それは当然のこと好きになったのは祐巳の方が先だ

「祐巳はお姉さまだけの祐巳ですよ?」

突然どうしたのだろう?祐巳の頭の上には?マークが飛びまくっている、祥子とて今日の
出来事が無ければ限りなくloveに近かったlikeが完全なloveになるなんて予想していなか
っただろう。まあ遅かれ早かれといった所だろうが。


「私は始めて観たけど今日の祐巳・・・・・・かっこ良かったわ、まるで令みたい」

「へっ・・・ああありがとうございます。でも令さまみたいって」(褒められたのかな?)

「あの声援よ、それに視線」(思い出すだけでも嫉妬で祐巳にあたってしまいそうなのに。


「声援・・・・・ですか?薔薇さま方やお姉さま達のは聞こえてましたけど・・・・・。」

「貴女・・・・・もしかしてそれ以外は聞こえてなかったの?」

「はぁ試合中は・・・・・後は仲の良い人たちですかねぇ?試合が終わった後は歓声でビック
リしましたけど。」


「呆れた・・・・・・・その一点集中もう少しどうにかしなさい、その内大変な事になるわよ。

 まあ良いわところでさっきの話だけど、今後助っ人は辞めてね?」

「理由はまだ聞いてないですけど。」

「理由を言ったら辞めてくれるの?」

「ダメです。」

「なぜ?私の事嫌いなの?」

祐巳にしてはめずらしくキッパリ言い切ったが祥子の声が震えている事に気がついて

「あわわわ・・・さっきも言ったじゃないですか祐巳はお姉さまだけです。」

「じゃあ何故ダメなの、私は祐巳が他の人から好意を向けられる事すら嫌なの、今日も貴
女が活躍するのを見るのはとても楽しかったけれどそれと同時に嫉妬もしてたわ、もちろ
ん祐巳にではなくて祐巳を応援している他人によ。」


「え〜っと・・・・・・・・お姉さま、根本的な所に間違いがあります。祐巳はそんなに・・・・令さ
まみたいにモテモテではありません。」


これまたキッパリスッパリ言い切ったのだが

「貴女こそ間違っているのではなくて」

「何を根拠に・・・・・。」

「分かったわ貴女が無自覚なのは、・・・・・・はぁ性質が悪いわね。他人に関してはあんなに
鋭いのに何故自分に向けられる好意には鈍感なのかしらね?」


「わっ私だって好意か嫌悪かくらいはわかります。」

「それは純粋な好意でしょう、愛情がからむ好意では無いでしょう?」

「うっ・・・・・。」(負けた(泣))

「もう良いわ。じゃあ今度は私が聞くけど、なぜダメなの?」(だって無自覚じゃどうし
ようもない。令顔負けの天然のタラシじゃない。白薔薇さまや優さんタイプならなんとか
なったのに、おいおい自覚させていくしか方法が無いし。)


これ以上の問答は無意味と悟って逆に質問してみたこれで納得いかない理由なら問答無用
で助っ人は辞めさせる。横暴と言われようと何といわれようと。


「ずっと続けたい訳では無いんです。薔薇さま方がご卒業なさるまでで良いんです。」

「お姉さま達が?」

「はい。今日もそうですけど私が助っ人でどこかの運動部に駆り出される時は必ず見に来
られるんです、どんなにお忙しい時でもどなたかお一人は・・・・。まぁもちろん許可をだし
ているからと言う理由もおありだとは思いますが。正直本当は目立つ事をしたくは無いん
です。でも・・・・・・・とても楽しそうに観てらっしゃるので息抜きがわりになったら嬉しい
なと思って相手が本当に困っている時と重要な用件が無い時は出来るだけ助っ人をするよ
うにしたんです。もちろん紅薔薇さまにもむやみに助っ人はしません、本当に困っている
時にのみ許可して下さいとはお伝えしていますが。」


「・・・・・・・・。」

正直驚いた、この子がそんな事を考えているとは。

「そう・・・・・分かったわでは、お姉さま方が卒業なさるまでは我慢するわ。でもきちんと
フォローはしてもらうわよ。私の精神衛生上・・・・・・・いいわね。」


「フォロー・・・・・ですか?」(何をすれば良いのだろう?)

「ええ。ふふ・・・・。そうね先ず目を閉じて頂戴?」

「目を閉じれば良いんですね?」

チュッ!

「へっ!?・・・・お姉さま!!」

真っ赤になって口元を手で覆いながら回りをキョロキョロ確認する祐巳にしてやったりの
顔をした祥子が


「今日の分よ」

とすましつつもほんのり頬を紅く染めながら、しかし真剣な表情で

「ねえ祐巳・・・・すぐに・・・・とは言わないわ、お姉さま達が卒業した後でもいいの・・・・。」

「お姉さま?」

「祐巳に私を私として形作っている全てをあげるわ」だから・・・・・。

「私に祐巳の全てを頂戴」

「なっ!?」

「ね?」

祥子の真剣な様子に冗談じゃ無い事がわかった祐巳は真っ赤になりつつも何者をも魅了す
る陽だまりのような柔らかく温かい満面の笑みで


「祐巳の全てをお姉さまに差し上げます。」ですから

「祐巳にお姉さまの全てを下さい。」

「祐巳!!」

嬉しさのあまり運動神経の割りに発達しなかった華奢な体を抱きしめた・・・・・が

「でもお姉さま薔薇さま方が卒業するまでは駄目ですよ。」

「またなの?」

「はい。卒業なさるまで祐巳は薔薇さま方のものです。言っときますけど変な意味じゃな
いですよ。」


「分かっているわよ。姉として恋人としてそんなの許せるわけないでしょう?」

「こっ恋人ですか?」

「あら?違うの?」

「いえ・・・・その・・・・。」


クスクス

「さあ帰りましょうこれ以上遅くなると本気で怒られるわ。」

「ハイ。」

「あっ、でもフォローはきちんと入れてもらうわよ?楽しみね♪」

その嬉しそうな言葉の対称者は肩を落としながら。

「ハハハ・・・・お手柔らかに・・・・・・。」

と、これから訪れるであろう薔薇さま方を交えた、嬉しくも憂鬱な日々に思いを馳せてバ
スに乗り込んだ。



             ―――――――――――――――――――――――――


バスが発車した後、祥子たちから死角だった柱の影からは

「やれやれ祥子もやってくれるわね。私のかわいい祐巳ちゃんを掻っ攫って行くなん
・・・・全く」


「あら?いいじゃない私達が卒業するまでは私達の祐巳ちゃんなんだから」

「そうだけどさぁ。むぅ・・・・・何か面白くないなぁ。」

「私達が卒業しなかったらどうなるのかしらね?」

「ちょっとあなた達、冗談でも止めてよね。はぁ・・・・・。」

「まっ何はともあれ残りの時間」

「「「祐巳ちゃんと遊ぼう!!」」」(祥子もからかって)

                                                             Fin



☆  ☆  ☆


後書きらしきもの

 ミネタさま2万HITおめでとうございます。もしかしたらお目汚しだったかもしれませ
んが、日頃の感謝を込めて、こんな駄文ですがご進呈致します。(笑)誤字脱字は見逃し
て下さい。ついでにこんなの祐巳ちゃんじゃないっていう苦情も却下の方向で(笑)
次は
3万ですね?無理せず続けて下さい。一読者より・・・・では。
                                     明輝津




 明輝津さまからありがたき頂き物(喜)です。祐巳ちゃんは祥子さまのもの♪いい響きです(ノンストップ妄想中)。2万人突破、
うれしい限りです。本当にありがとうございました!

                                   GIFTTOP

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